違いを組織の強みに。女性の健康と働き方の体験型フェス「Fellne FES」が開催【名古屋市中区】

2026年3月6日(金)、名古屋市中区栄の株式会社丸天産業 本社オフィスにて、女性の健康と働き方をテーマにした体験型イベント「Fellne FES 2026(フェルネフェス)」が開催されました。

「違いをチカラに。わたしからはじまる、やさしい未来のオフィス」をテーマに掲げた本イベント。
月経、更年期、不妊治療といった、これまで職場では「個人の問題」とされがちだった課題を、いかに「組織や働き方の課題」として捉え直すか。
名古屋会場では多くの参加者が、学びや体験を通じて自社に持ち帰れるヒントを探っていました。
「制度」を「実装」へ。バイオキャリアデザインと身体のケア
今回の大きな見どころは、知識を得るだけで終わらせず、実際の職場でどう活かすかという「実装」に焦点を当てたプログラムです。
注目を集めたのが、BeLiebe(ビーリーブ)による「バイオキャリアデザイン」のセミナーです。

女性の健康課題が働き方に与える影響や、ライフイベントとキャリアの両立について、具体的な実例を交えて解説。
支援を「特別な配慮」ではなく、誰もが自分らしく輝ける「組織の仕組み」として落とし込むための考え方が示されました。
また、10社以上の企業による展示が実施され、自動販売機での生理用品販売や月経カップなどの新しいアイディアに参加者は関心を寄せていました。

和室での茶席体験なども行われ、健康を「知識」ではなく「体感」として捉え直す機会となっていました。

生成AIを味方に。女性の可能性を広げるリスキリングの始動
キャリア形成の新しい武器として注目されたのが、学び舎mom株式会社による「AI BLOOM JAPAN」の名古屋キックオフです。

Google.orgなどの支援を受けるこのプロジェクトは、5,000人を対象とした受講料無料のAI育成プログラム。
セミナーでは、初心者でも分かりやすく生成AIについて学ぶことができ、参加者は実践を通して活用法を体験しました。

参加者の注目度は高く、立ち見が出るほどの盛況ぶりでした。
多様性を認め合う「やさしい職場」への第一歩
また、心理学やLEGO(R) SERIOUSPLAY(R)を活用したワークショップでは、自分の価値観や無意識の思い込みに気づき、他者との違いを尊重し合うための対話が行われました。
名古屋市子どもの権利擁護委員の間宮静香弁護士によるセミナーでも、子どもの権利という視点から多様性を学び、職場でのより良い関わり方を考えるきっかけが提供されました。
まずは一つ試してみる
「まずは一つ試してみる」「社内で話題にしてみる」など…。

そんな小さな一歩を後押しする多彩なプログラムを通じ、参加者それぞれが「自分らしい働き方」や「組織の在り方」を見つめ直す、充実した一日となったようです。
【イベント情報】
イベント名:Fellne FES 2026(フェルネフェス2026)
開催日:2026年3月6日(金)
名古屋会場:株式会社 丸天産業 本社(名古屋市中区栄5-10-34)
主催:株式会社丸天産業、株式会社オカモトヤ
※丸天産業Webサイトはこちら


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